永遠なんて







そんな大袈裟なことじゃなくて








ただこの時








この一瞬を







君と大事にしたい









Pieces









「竜也〜散歩行こー!」


の案で俺達は室内から解放され、散歩に出た。
というのは俺の彼女。
あ、俺?俺は上田竜也。そうそう、Uです。



実は僕、をかなり溺愛しているんです。



「竜也〜空綺麗だねぇ〜」

そう言いながら空を見上げる
今日の天気のせいか、一段ときらきら輝いているように見えた。



青く澄んだ空の下で 君とはしゃいでいたね



「すっごい綺麗な青だね!」
「そうだね〜すごい綺麗!、向こう行ってみない?」

そう言いながら君の手を引く。
触れ合った手と手はとても暖かくて。
君と一緒に生きてるんだって思えた。




触れ合う手を手が暖かく思えたよ



「ねぇ竜也。」
「なに?」
「あのさ…ずっと一緒にいれたらいいね」

無邪気に笑う君。とても可愛くて。
でも言われた言葉に僕は恥ずかしくて照れながら答えた。




「うん、そうだね。」




「ずっと一緒にいれたらいいね」とはにかみながら





喋る君に僕は照れながら答えてた





俺より少し遅いペースで後ろを歩く
後ろを振り向くと、にこっと笑いかけてくれる。
改めて実感できる幸せ。




少し後を辿る君 振り返れば





ほらいつもそこには 甘い愛の心地





「竜也、渡したいものがあるの。」



そういって君が僕にくれたもの。
ハートがモチーフにされたネックレス。それも少し変わっていた。
ハートだけど、半分だけ。
また実感できた幸せ。俺等って繋がってるんだなぁ。



「ありがと。なぁ。俺も渡したいものがあるんだよね。」
「竜也もあるの?」



そう言って僕が君に渡したもの。













半分のハートがモチーフされたネックレス。












君がくれたカケラと







僕があげるカケラを合わせて










一つの愛になればいいなと僕は想うよ


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